マッスルリーマン

しがない独り暮らしの貧乏健康フェチが安く済む健康方を紹介していくブログです。健全なる精神は健全なる肉体から、ということで健康な身体作りの方法やおすすめの健康グッズなどを紹介していきます。

ごはん抜きダイエットは時代遅れ?食べて痩せよう炭水化物ダイエット!

 

食生活の中で脂肪燃焼を妨げるような要因があると、脂肪燃焼のために運動をしているのに効果が出ないことがあります。脂肪を燃焼できるような身体にしていくためには、食生活を振り返ってみなければなりません。

〈目次〉

脂肪燃焼のしくみを知ろう

 人間の体脂肪は1gにつき、約9kcalの熱を出します。これは私たちが運動したり勉強することで徐々に燃焼し、エネルギーを生み出すための原動力になる訳です。

そして、その原動力となっているのが、3大栄養素の1つである炭水化物です。炭水化物は消化によって、ブドウ糖に分解されます。ブドウ糖は内臓や筋肉のエネルギー源になる為、身体は脂肪よりもブドウ糖を先に吸収します。その為、以前はブドウ糖が多く含まれるごはんなどを避けることがダイエットに繋がると言われていました。しかし、実はこれは間違いで、ブドウ糖を取らないと大変なことに…。ブドウ糖の約50%が脳で消費されているので、低下すると集中力が落ちたり、イライラしたり、悪いことだらけなんです。なので、ブドウ糖を欠かす事は出来ません。過度なダイエットは体調を崩し、仕事や勉強にも影響します。つまり、炭水化物は摂りすぎてもダメ、摂らなくてもダメなんです。

大切なのは「食事の量を減らすことではなく、バランスやタイミングを意識する」ことなんです。

 

運動前後の食事を取り入れよう

 

運動前の食事

運動することは大切ですが、空腹状態で行ってしまうと低血糖になり、身体を壊してしまう可能性があります。かといって、胃の中が未消化のまま、運動をしてしまうと、胃に十分な血液が行き渡らなくなり、消化不良に・・・。

うーん、難しいですよね。笑

ただ、押さえるポイントは1つ!

「最低でも運動1時間前に、消化吸収しやすい糖質(炭水化物)を、腹4分目食べる」

消化吸収しやすい糖質ってどんなものか気になりますよね。具体例を挙げてみました。

おにぎり、お粥、蒸しパン、そうめん、うどん

注意点として、タンパク質、脂質は消化が良くないので、食事の具材や調理法(油を使うのはNG)も気をつけてください。

 

運動後の食事

・疲労回復のクエン酸(梅、レモン、酢)

・筋肉や血液を作り、運動によって壊れた細胞 を修復するタンパク質(卵、豆腐、ササミ)

・消費したエネルギーを補う炭水化物

この3つが運動後の身体に必須な栄養素です。

どれもコンビニで手に入るものなので、手軽に栄養補給ができますね。

ちなみに、運動後30分くらい時間を空けて食べるのがベストですよ。

 

夕食のタイミング

寝る時胃の中に食べ物が入っていると、消化不良になったり、エネルギーが消費されずそのまま脂肪になってしまうことがあります。なので、寝る3時間前に夕食を摂るようにしましょう。「どうしてもお腹がすいて眠れない!」って時は、睡眠ホルモンと呼ばれるトリプトファンが含まれてる牛乳やヨーグルト、バナナがオススメです。

 

まとめ

辛い食事制限より、タイミングや食材の工夫でダイエットをした方が、健康面でもストレス面でもメリットが多いですよね。今までのダイエットがうまく行かなかった方もこの方法ならできるはず!

是非試してみてくださいね。