ダイエットをしても痩せない原因は水太りかも!?水太りの原因と対策
ダイエットと言えば、女性であれば一度はチャレンジしたことがあるのではないでしょうか。
私も以前、鏡に映った自分のプヨプヨお腹を見て、「これは痩せなければ!」と、翌日から食べる量を制限したことがあります。しかし、2か月を過ぎても一向に痩せる気配はなく、通っているエステサロンのお姉さんに相談しました。すると、驚愕の事実が・・・。なんと、「太る原因は食べ過ぎだけではない」のだと・・・。私の場合は「水太り」でした。といっても、別に水を飲みすぎていた訳ではないですよ(笑)最近太った、ダイエットしても痩せない方の本当の原因は「水太り」かもしれません。
〈目次〉
水太りとは
簡単に言うと「むくみ」です。体の循環機能が低下し、排出されるはずの老廃物を水分が体内に留まっている状態のことを言います。仕事をしている女性や主婦の方がなることが多く、食事制限や脂肪を燃焼させるようなダイエット法では効果が出ません。これを放っておくと、簡単には取ることのできない「セルライト」という老廃物を含んだデコボコの皮下脂肪になってしまいます。
水太りの原因
ズバリ!「血行が悪い」ことが原因です。問題なのは血行が悪い原因は何なのか?ということです。冷え性、運動不足、立ち仕事が多い、食生活などが考えられます。
水太りの対策
同じ姿勢を続けない
立ちっぱなし、座りっぱなし・・・。社会人の方に多いと思います。ただ、ちょっとしたストレッチやマッサージでも血流を改善することは可能です。足を揉む、伸びをする、かかとの上げ下げ運動も効果的です。休憩時間やトイレに行く際などに取り入れてみてはいかかですか?
身体を冷やさない
日常のいろんな場面で身体を冷やさない工夫ができます。飲み物を買う時は常温のものを選ぶ、いつも履いていたスカートをパンツに変えたり、首元にスカーフを巻くだけでも、風が直接当たらなくなるので有効ですよ。
湯船に浸かったり、カイロを貼るなど、体を外から温めることも大事です!
身体を温めてくれる食材を選ぶ
温かい食べ物、飲み物を取り入れることはもちろんですが、身体を温めてくれる食材を選ぶのも重要です。では、どんな食材が身体を温めてくれるのかを紹介していきましょう。
リンゴ・ブドウ・プルーン・さくらんぼ・にんじん・梅干し・ニンニク・たまねぎ・レンコン・かぼちゃ・ごぼう・山芋・ねぎ・海藻・シャケ・青魚・ホタテ・牛肉・鶏肉etc...
他にもまだまだありますが、基本的に寒い地方で育ったもの、硬いもの、暖色系のものは身体を温めるものが多いです。
さらに、社会人の方なら必ず飲んでいるであろう「お酒」にも、身体を温めるものと、冷やすものがあるんです。
- 温めるもの・・・日本酒・赤ワイン・ブランデー・ウォッカ・梅酒
- 冷やすもの・・・ビール・ウイスキー・焼酎
「身体を冷やすもの」の欄に書かれているお酒でも、飲むと身体が温まる感覚はありますが、それは一時的なもので、時間の経過に伴って、どんどん冷えていってしまうんです。せっかくなら、ポカポカ温まってお家に帰りたいですよね。
まとめ
で、結局何が良いのかここまでいろんな対策をお話してきましたが、全てまとめて行うのは大変ですよね。私もすべてを試したわけではありません、というか仕事の関係上無理ですしお酒も飲めません。そこで私が試したのは食べ物の改善と元々冷え性だったので体を温める、という事でした。もともと食事は外食かスーパーのお惣菜が多かったので、食材を選べる自炊に切り替えました。あとは、毎日湯船に浸かることにしました。運が良い事これがマッチしたようで、むくみを感じることもなくなり、冷え性も少しずつ改善されている気がします。さらには、自炊をすることで食費を節約でき、女子力UPにもつながりました!笑
実際に実践してみて、やっぱり以前(外食していたころ)よりは、時間も手間もかかります。最初は少し大変ですが、まずは1週間試してみてください。これができたら、あとはひたすら続けていると、だんだん生活の一部になってきて、自然にできるようになってきますよ。私もこの方法で、半年くらい続いています。むくみに悩んでる方だけでなく、冷え性の方も是非実践してみてくださいね。